基板上の素子の座標の管理が必要な医療用超音波装置のような特殊な設計から、基板と筐体及びハーネスのルート検討などを行うエレメカ設計、防水・気密型の設計や圧力容器の設計、水冷ブロック設計、簡易的な熱設計など幅広く実績が御座います。
お客様の希望する仕様を汲み取り、仕様決定の段階からお手伝いさせていただく案件も増えており、柔軟な対応を得意としております。
設計技術者数 本社:2名
筐体の概要イメージや要求仕様を確認。資料で記載の無いところのイメージまで認識を共有できるところまで確認します。機能・性能・デザイン性・操作性・安全性など様々な視点から、技術者の経験を踏まえて詳細を詰めていきます。
大まかな筐体デザインを作成。 仕様検討の段階で共有した仕様とイメージが正しく共有されているか、また構造の検討に誤りがないか、ラフなモデルを作成して、設計の正当性を確認します。
詳細なモデルへとブラッシュアップ。 実際に筐体部品を製造できるまでの詳細を作り込み、製造品のモデルが完成します。筐体内外の一つ一つの部品の干渉や寸法など全てを正確に設計します。
製造するための図面を作成。 外観図、部品図、組立図など一つ一つの部品を作成する図面と装置として組み上げるための図面を作成します。
当社は筐体設計・製造・組立を依頼しています。
対応が早いという点で大変に助かっています。
少量多品種の性格上、図面等が揃いきっていない状態での依頼をすることも多々ございますが、不明点等が発生したときには、後回しにせずに確認の連絡が入りますので、出戻りが少ないという点で、感謝しています。また、急ぎ対応ではすぐに来ていただける点も大きなメリットと感じています。
筐体の設計から基板製造組立まで依頼をしています。
何度か依頼をして感じているのは、1)筐体への経験・情報が豊富である。2)お客様への提案力がある。以上2点でしょうか。
前に依頼した際、客先依頼の図面に対して大きさや空冷用のファンの位置について提案をいただきました。
大きさは客先指定より一回り大きいサイズでの提案でした。客先には設計時にはしぶしぶ提案を許可いただいたのですが、製造後、大きくして使い勝手が良くなったと高評価をいただきました。製造の知識があるからこその提案と感謝しております。今後も設計のパートナーとして関係を作っていきたいと考えています。