アートワーク時代から続き、設計歴平均 20 年以上の技術者が在籍しています。
⾼品質・⾼難度の基板設計を得意としており、プリント基板を製造するための基板設計ではなく、開発として仕様を実現するための基板設計へと設計価値を⾼めております。
社内⼯程は、ISO に準拠した形で品質管理体制を構築し、⾼い品質の保持とともに、効率性を追求した設計体制を整えております。より良い基板を求めるのなら、ぜひ甲斐エレの基板設計にご相談ください。
様々なニーズに対応できるよう多くの CAD ツールを保持しており、技術者も複数の CAD に精通していることから、分割設計で納期短縮にもお応えします。
設計技術者数 本社:5名 / 宮崎営業所:5名
基板の設計仕様の詳細を確認。後工程である製造品質を向上するために、配線仕様、基板製造仕様、配置・配線禁止エリアなど多くの要求事項を弊社独自のヒアリングシートで詳細に伺います。
部品のシンボルを作成し、部品の配置図を作成します。ただ要求通りに並べるのではなく、次の作業である配線をイメージしながら、無駄や無茶な配線が⽣じないよう、部品の配置を設計します。この時点で、基板の層数などの仕様が確定します。
前⼯程で確定した部品を配線で接続します。インピーダンスコントロール、等⻑配線など特殊配線仕様も遵守して進めます。共振対策やEMI対策にも考慮した⾼品質の設計を実現します。
プリント基板製造に必要なガーバー・ドリルデータ、さらにはプリント基板部品実装に必要なメタルマスクデータ・マウントデータを作成します。その他、お客様のご指定の図⾯枠がある場合でも、作成可能です。
弊社では、中高耐圧ICの評価基板の設計・製造を委託しています。
仕様書提出後も密にコミュニケーションを取りながら状況に合わせて柔軟に対応頂き、品質の向上や開発の加速にも貢献頂き、社内でも高く評価しております。
今後も、更に複雑化していくIC仕様への対応といった面でも継続したサポートを期待しております。
基板のアートワーク設計・製造・部品調達でいつもお世話になっております。
納品スケジュールの厳しい中でご依頼させていただくことが多いのですが、いつも迅速に対応していただいています。
弊社からは、宇宙で使用する基板の設計を依頼していますが、サイズの要求が厳しい中、いつも要求したサイズに収まるような最適なパターン設計実施していただき、技術力の高さに大変満足しています。
超音波診断装置において、装置の性能に直結するアナログフロントエンドの基板設計を、数十年に渡り甲斐エレ様に依頼しています。多くの実績とノウハウを持ち、ときに考え不足の点をご提案いただいています。また、かゆいところに手が届き、迅速さも備えておりますので、本当に助かっています。最近では、システムの伝達特性やクロストークを測定する治具基板の設計製造を委託しましたが、十分な成果を得られました。
甲斐エレクトロニクス様とはプリント基板設計をはじめとして、30年以上前からお世話になっており、特に画像診断装置のプリント基板ではノイズに配慮した設計・高密度設計が課題になりますが、甲斐エレクトロニクス様とご一緒に開発したレイアウト設計のノウハウは今でも引き継がれており、安定した製品品質の確保を実現しております。